当社が仲介させていただいた買主様からお言葉をいただきました。
ぜひお読みください。
買主様の声
地域散策でリアルな情報を収集。
神戸から姫路まで街の状況を把握する大家さんに購入時の話を聞く
安定した運営ができる物件は、
コミュニティが出来上がっている地域で
探すことがポイントです。
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匿名希望 J.M 様
本業は、カメラマン。 現在、自宅として使っていた戸建を貸し出したことから大家業をスタート。 現在は、戸建1戸、マンション1戸、1棟物件4棟を保有。
- 当社との取引実績
- ・兵庫県明石市の物件を購入される時、弊社にて仲介させていただきました。
- 大家業をはじめたキッカケは何ですか?
- 子どものためにマンションを購入するにあたり、それまで住んでいた戸建を人に貸すことにしたのが大家業をはじめたキッカケです。本業はカメラマンしていますが、月ごとの発注量が違いますから、毎月の収入も一定ではありません。ですから、家賃収入は毎月同じ額が安定的に入ってくるのが、面白いなあと思いました。 数年が経ち、子どもも大きくなり、小学校や保育園に近いマンションの購入を考えるようになりました。住んでいるマンションは駅からも近く利便性がいい、人気地区なので家賃も高く取れるので、こちらも貸し出すことに。こうして、戸建・マンションと人に貸すことで、大家業の楽しいなあと感じ、この頃からいろんなサイトも登録をするようになりました。
- 初めての一棟収益マンションは、どんな物件でしたか?
- 清陽通商さんから買った明石の物件です。清陽さんから提案をもらい、物件を見に行ったのですが、これは面白い、イケそうと思い買うことにしました。 明石は、コミュニティが出来上がっている土地柄です。住んでいる方も明石に愛着を感じており、人の流出が少ない地域。そのため、家賃はそう高くはないのですが、入居募集やリフォームなどに手間をかけずに済むので、安定した運営ができるだろうという判断が購入の動機です。以上の理由から、多少ボロでも運営に心配はないと思いました。
- 一棟収益物件を購入するにあたり、苦労されたことは?
- 強いて言うなら、融資ですね。ある銀行へ相談に行ったのですが、断られてしまいました。そこで、家を購入した信用金庫に持ち込むと「これは面白いですね」という話になり、融資が決まりました。本業の財務内容を改善し、決算内容は良くなるよう努力した結果が出たようです。
- 購入を通して、当社の良さはどこにあると感じられましたか?
- 清陽通商さんは、収益物件のポータルサイトで知りました。清陽さんは、他社と比べていい意味で非常に普通の会社。事務所も立派過ぎることなく(笑)、誠実で実直です。また、包み隠さず、ぶっちゃけトークをしてくれるので、安心感を持ってお付き合いできますね。
- 物件を購入するときのポイントは何ですか?
- 明石もそうですが、ある程度出来上がっている街がいいですね。アパートやマンションが飽和状態になっていれば、これ以上競合が増えることはありません。逆に空き地が多い地域は、新築マンションの建設が予想されますから。 私が、物件のある街の状況をよく知っているのは、神戸から姫路までは地域散策をして回ったからだと思います。カメラマンという職業柄、ここの駅はどの辺で何が調達できるか、どんな撮影スポットがあるかなど、実際に歩いて細かくノートに記録してあります。そうした積み重ねや、そもそも建物や家、街を見て回るのが好きなこともあり、その地域を見れば運営がうまくいく雰囲気かどうか何となくわかるようになりました。街の全体像や地域のコミュニティを知っていることは、強みだと思いますよ。 後、購入前には夜間にも物件を見に行きます。最寄道から歩き、物件にたどり着くまでに暗い場所はないか、雰囲気の悪い人たちがたむろってないか…などを確認。昼と夜とでは、地域の空気感は変わります。雰囲気がよどんでいる場所はないか、自分の肌で確認することが大事だと思いますよ。
- 明石以外の物件はありますか?購入した理由は何ですか?
- 明石の他に、神戸市の西区と長田区に物件を持っています。 西区の物件は、ファミリー物件。小学校まで近いし、日当たりもいい。敷地も広いので切り売りもできるかな…と思って購入しました。 長田の物件は、駅から歩いて10分の山手にあります。入居者は社会人が中心で、駐輪場スペースも確保されている物件です。隣が地域の有名高校なので、風紀的にも良いことが購入の決め手になりました。
- 管理で工夫されていることはありますか?
- 私は建物好きであり、世話好きなので、物件はかわいがっています。1棟物件に関しては管理会社へ依頼はしておりますが、物件の近くへ行ったときは掃除をしたり、草を抜いたりしています。常にキレイな状態の方が、入居者の方だって気持ちがいいハズですから。また、そういった管理作業の際に家族と一緒に行くことも。その中で、人のために何かをする商売の感覚、モノを大切にすること、きれいな状態を保つことの意味を子どもたちに学んでほしいと思っています。
- 管理の楽しさを、それぞれの物件のどこに感じていますか?
- 最初に貸した戸建に関しては、近所なので自主管理をしています。そこでのご近所コミュニティが、すごく楽しいですね。設備の修理へ行った帰り際にビールをもらって一緒に飲んだり、BBQに誘われて家族で参加したり、入居者さんがお弁当屋さんなので販路の紹介をしたりと家族づきあいさせてもらっています。 明石の物件は、長年住んでいるご婦人が自主的に掃除したり、ご主人が自転車用のスロープをつくったりされています。入居者の方にプラスになる改良はありがたいですから、特に何を言うこともなく見守っていますね。 西区の物件は、空き地部分を花壇にされている方がいます。きちんと手入れてされているし、きっといい方々がお住まいなのだと思いますよ。 長田の物件は、週に1回は行ってゴミを拾って帰るようにしています。ゴミのない状態にすることで、入居者さんの意識も変わってくるはずです。その変化を待っている状態ですね。
- リフォームで工夫していることは何ですか?
- リフォームに関しては、気になるところは重点的に直してしまい、入居者の方にとって過ごしやすい環境になるようにしています。内装業をやっている知り合いが多いので、依頼するとすぐに動いてくれますし、コストも抑えられ、ありがたいです。でも、退去する方が少ないので、リフォームは数えるくらいしかやっていません。これまた、ありがたいことですよね。
- 今後の目標は?
- 入居者さんとのコミュニケーションや地域コミュニティを深めていきたいですね。そのツールとして、収益物件を捉えています。なので、今後は近所の戸建をメインに購入・運営していく考えです。 例えば、貸し出している戸建は、もともと魚屋さんをやっていた物件。土間が広いために借り手は付かず、売り出したようです。でも、この土間が自転車や山登りをしている方には、道具置場に最適。山にも近いこの地域は、そうした趣味を持った方が多数います。また、下町情緒も感じられる地域なので、そんな雰囲気が好きな方をターゲットにしたらどうか?と思ったら、まさにそういった方が借りてくれました。生まれ育った場所だからこそ、近所に住む方のニーズもつかめています。それに合わせた改良・改造を考えたり、自分で施したりするのが面白いですし、そこが子どもも含めたコミュニケーションの場として育てていく価値も感じています。近頃は近所の商店街の若手経営者たちと集まること増えていますので、みんなで地域を盛り上げていけたらいいですね。 後、手取りで1500万円くらい稼げるようになりたいですね。その資金で、手掛けてみたい事業があるので頑張ります。